「抑留を戦争を知らない世代に語り継ぐ」 京都・舞鶴市が抑留資料の展示会開催 シベリアでの過酷歴史を「KITTE」で12月に 

 安田さんは約4年間抑留され、シベリアで炭鉱開発の様子や収容所などを描いたスケッチブックが登録資料に含まれている。登録決定を受け、安田さんは10日、「何十万という人が終戦後に抑留されたことが話題にされないのを長年、残念に思っていた。登録されてうれしい。これをきっかけに多くの人に知ってほしい」と話した。

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