神戸版の「防災タウンページ」 NTT、市内85万世帯に配布 

「防災タウンページ」をPRする防災ガールの中西須瑞化さん=神戸市中央区
「防災タウンページ」をPRする防災ガールの中西須瑞化さん=神戸市中央区

 「NTTタウンページ」(東京都港区)は神戸市の協力を得て、災害時に必要な情報をまとめた冊子「防災タウンページ」の神戸市版を発行した。避難所マップや持ち出し品リストなど、災害が発生した際、すぐに活用できるのが特長。タウンページ本誌とともに、市内全約85万世帯にすでに配布した。

 冊子は、同社と、女性の視点で防災情報を発信するNPO法人「防災ガール」(横浜市)が共同制作。

 B5サイズで、「東部版(中央、灘、東灘)」など計4種類を制作。土砂災害、洪水、津波の際に利用できる緊急避難場所リストや公衆電話などの地図、応急手当て方法、安否確認方法などを載せている。

 防災タウンページは、6月に東京都港、世田谷両区と、新潟市版を発行して以降、全国各地でつくられており、県内では神戸市のほか淡路市版も制作されている。

 防災ガールの中西須瑞化さん(24)は「一度は目を通すことが大事」。市の広瀬朋義・危機管理監は「使いやすく見やすい。防災意識の向上につなげたい」としている。