ロボ「ペッパー」が図書館で見習いスタッフ 案内や朗読へ猛特訓中 山梨・山中湖村(1/2ページ) - 産経ニュース

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ロボ「ペッパー」が図書館で見習いスタッフ 案内や朗読へ猛特訓中 山梨・山中湖村

“見習いスタッフ”として図書館で活動するロボット「ペッパー」=山梨県山中湖村の山中湖情報創造館
“見習いスタッフ”として図書館で活動するロボット「ペッパー」=山梨県山中湖村の山中湖情報創造館

 山梨県山中湖村の村営図書館「山中湖情報創造館」に、指定管理者のNPO法人地域資料デジタル化研究会が人と会話するロボット「ペッパー」を導入して、図書館の新サービス展開を始めた。とはいえ9月末にデビューしたばかりで、図書館で働くためのロボットプログラムは未成熟。現在は見習い図書館スタッフとして研修を重ねており、来春から児童や親子向けイベントなどの中心的スタッフとして活躍できるよう猛特訓中だ。

 ペッパーは身長121センチ、体重30キロ。額と口に内蔵されたカメラで人を認識し、頭部のマイクと頭部両側のスピーカーで音声に反応して会話する。同館に着任した当時は簡単なあいさつ程度だったが、特訓の成果で、「何について知りたいですか」と入館者に尋ね、「児童図書はこちらです」と話し、胸に固定されたタブレット端末の画面で館内配置図を示して案内するようになったり、宮沢賢治の「雨ニモ負ズ」や石川啄木の「一握の砂」などを朗読して聞かせたりするまでに成長した。

 また「よかったら、一緒に踊りましょう」と声をかけ、「クルミ割人形」を踊ってみせるサービスも披露し、「何かして遊ぼう」と、世界の偉人当てクイズや算数の問題を出して入館者と遊ぶこともできるようになった。