大阪地検の上野検事正が着任「事件に誠実に向き合う」 大阪勤務は7回目

会見する上野友慈氏
会見する上野友慈氏

 大阪地検検事正に着任した上野友慈(ゆうじ)氏(58)が6日、大阪市内で会見し「身の引き締まる思い。大阪府民が安心して生活できる、安全な地域社会の構築に貢献したい」と抱負を語った。

 上野検事正は平成22年に発覚した大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)事件に触れ「信頼を大きく失墜させた事件が当庁で発生したことを忘れることなく、引き続き検察改革を進める」と強調。そのうえで「事件に誠実に向き合って適正に対処し、国民の期待に応えたい」と決意を述べた。

 大阪での勤務は今回で7回目。「ほっと安心する第二の故郷」と笑顔を見せた。

 九州大法学部卒業後の昭和58年に任官。那覇地検検事正や大阪地検次席検事などを歴任した。最高検公安部長から2日付で現職に就いた。福岡県出身。

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