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期待の「女性起業家」を支援 関西のプロジェクト本格始動

【WOMEN】期待の「女性起業家」を支援 関西のプロジェクト本格始動
【WOMEN】期待の「女性起業家」を支援 関西のプロジェクト本格始動
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 これまでにないサービス業を生み出すなど、活躍が期待される「女性起業家」。ただ事業を始めても相談相手もあまりおらず、不安に思う人も少なくない。そこで、女性起業家を支援しようという近畿経済産業局を中心としたプロジェクト「LED関西」が今年、本格的に始動した。選ばれた10人が企業や自治体などの支援を受けながら事業を拡大中だ。

目標は海外進出

 新古祐子さん(43)は、地域食材の商品企画や販路開拓などのコンサルティングを行う「スターフードジャパン」(和歌山市)のCEO(最高経営責任者)。夫の家業であるしょうゆ会社で商品開発や営業に携わった経験を生かし、平成22年3月に起業。三重・熊野灘のさんまを薫製にした「聖地熊野の神さんま」など、約300社の商品企画にかかわってきた。

 事業を拡大したいとプロジェクトに応募。ファイナリストに選ばれると、取引先が増えたという。「大企業と対等に取引ができるようになり、情報量も増えました」。京都市内にもオフィスを構えた。次の目標は海外展開だ。

 「地域には、子供たちに残したい伝統食や加工食品がたくさんあるんです。来年にはヨーロッパで、日本の地域食材の営業を代行する会社を設立したい」。

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