ひなちゃんパパの家族レシピ

サンマの炊き込みご飯

秋の味覚はたくさんあるけれど、やっぱりサンマの塩焼きは外せません。スーパーの鮮魚売り場には、生きの良いサンマの隣におろし用の大根、スダチまで並べられています。

「でもパパ、今年はサンマがあまり取れていないみたいなのよ」とママ。確かに小ぶりだし、値段もちょっぴり高い気がするね。そんな会話をしているうちにサンマがまたたく間に売れてしまい、2尾しか買えませんでした。2尾で3人分…。塩焼き以外のメニューを考えねば。

「新米のおいしい時期でもあるし、サンマの炊き込みご飯はいかが」と、江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が勧めてくれました。

おいしく作るコツは、下準備でサンマの臭みをしっかりと取り除くこと。塩をふって30分ほどおくと水分が出てきます。これが臭みの原因なんですよね、先生。

「そうなの。塩焼きにするときも同様にして出てきた水分を一度拭いてから、改めて味付け用の塩をふるといいのよ」と江上先生。

熱したグリルに並べ、こんがりと焼き目を付けました。フライパンで焼いてもいいとか。大人が食べる場合は、焼き上がったサンマをぶつ切りにするだけでいいのですが、今日はひなちゃんも一緒に食べるので、身をほぐして骨を丁寧に取り除いてから炊飯器に入れました。十分に蒸らして蓋を開けると、いい香りが湯気とともに立ち上りました。大皿に盛って、青ジソを散らせばボリューム満点のごちそうご飯の完成です。3人そろっていただきます!

「おいしいですぅ~」というひなちゃんの言葉に、ひたすらうなずくママと僕…。旬のおいしさの組み合わせは感動ものです。(取材協力・江上料理学院)

《材料・3、4人分》

米……………………………2合

サンマ………………………2尾

ショウガ……………………10グラム

青ジソ………………………3枚

塩、しょうゆ、酒

《作り方》

〔1〕米は洗って30分ほど水に漬け、ざるに上げる。

〔2〕サンマは頭と内臓を取り、塩少量をふって30分ほどおいて水気をペーパータオルなどで拭く。熱したグリルでこんがりと焼いて3センチ長さに切る。

〔3〕ショウガはみじん切りにする。

〔4〕青ジソは千切りにし、水にさらして水気をおさえる。

〔5〕炊飯器に(1)、しょうゆ大さじ1・1/2、酒大さじ2、塩小さじ1/4を入れ、「2合」の目盛りまで水を注ぎ入れて全体を軽く混ぜる。

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