安保審議、テレビはどう報じたか 「バランスに配慮」強調も一部、批判に終始 アンカーが廃案呼びかけ

 また、9日のフジテレビ系「みんなのニュース」では、反対運動をしてきた学生団体「SEALDs(シールズ)」中心メンバー、奥田愛基(あき)氏がスタジオ出演。奥田氏が「安倍(晋三)首相の『やりたい』という気持ちのために、国民全員がなぜ付き合わなければならないのか」と主張すると、時事通信解説委員の田崎史郎氏が「それは(国民が)選挙で選んだから」と反論する場面もあった。

 テレビ東京の高橋雄一社長は今月1日の会見で、自社の報道について「抑制が利いていた」と振り返り、「報道は1回の放送だけでなく、トータルで判断してもらうもの。だが、誰もがいつも同じ番組を見ているわけではない。内容が一方に振れ過ぎないように1つの番組で完結させる努力が大切だ」と述べた。

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