爆買い秋の陣がキタ〜!! 中国「国慶節」で駅、百貨店など態勢ガッチリ

JR大阪駅に1日開業した、ツーリストサービスセンター。中国からの観光客が、中国語で案内を受けていた(1日午前、阿部佐知子撮影)
JR大阪駅に1日開業した、ツーリストサービスセンター。中国からの観光客が、中国語で案内を受けていた(1日午前、阿部佐知子撮影)

 中国の国慶節(建国記念日)に伴う大型連休が1日始まった。連休は7日までで、新関西国際空港会社は、9月25日~10月12日の国際線旅客数を前年同期と比べて4割増えると予想。関西でも駅や百貨店などで中国人観光客を取り込もうとする動きが活発になっている。中国経済の先行きは不透明感が高まっているが、関係者は消費意欲は衰えていないと「爆買い」に期待を寄せている。

手厚い観光案内

 JR大阪駅は1日、外国人観光客向けの「ツーリストサービスセンター」を開設した。中国語を話せるスタッフも常駐し、さっそくレストランなどに関する情報を尋ねる中国人観光客もいた。駅周辺の地図や商業施設の案内を、英語、中国語、韓国語で検索できる大型のタッチパネル型案内板を設置。海外発行のキャッシュカードで日本円を引き出せるATM(現金自動預払機)や、荷物をホテルや空港、海外にも配送できるサービスも整えた。観光で訪れた中国人女性は「映画の案内がわかりやすく、興味を持った」などと話していた。

 同駅構内では、7日までの国慶節の期間中、佐川急便が荷物の一時預かりサービスを行う。係員が常駐し1日700円で荷物を預かるもので、コインロッカーに収容しきれない大型のスーツケースなども預けられる。

売れ筋をズラリ

 中国人観光客による「爆買い」に期待を寄せる百貨店なども取り込み策をうち出している。