「200%で体当たり」ファイアー大仁田厚氏が千葉・袖ケ浦市長選出馬に意欲 プロレス興行で同地訪れ「どうにかできないのか」

 大仁田氏は会見で、すぐにはこの記事の内容について否定も肯定もせず、同市で今年7月に開催したデビュー40周年記念興行の試合について語り始めた。同市にはその試合の開催前の2月頃から、営業や宣伝活動で数十回訪れていたという。そして、市内の各所を回るうちに「隣の木更津市は繁栄しているのに、何で袖ケ浦市は簡素なのか。どうにかできないのか」という思いを強くしていったことを明かした。

 「もったいないという思いが募り、市役所に資料を取り寄せるなどして自分なりにまじめに勉強した。そのうちに市長選が10月25日に行われることを知った」

 同市への熱い思いを淡々と語る。ただ、約5分間の冒頭説明では「正式な出馬表明は来週早々にも行いたい」と話すにとどまり、出馬に前向きに姿勢は示したものの出馬するとは断言しなかった。

 大仁田氏は参院議員時代、平成18年の長崎知事選に出馬を検討したが、立候補を見送った経緯もある。その後の質疑応答では、この日の会見で事実上の出馬会見ともとれる発言を繰り返しながら、出馬を断言しない理由を尋ねる質問もあった。大仁田氏はこれに対し「自分は前向きな決意があるけど、周りがついてこない状況にしてはいけない。支援者との協議が残っている」と語り、あくまで慎重な姿勢を崩さなかった。