公務員の年金天国に終止符? 1日から共済年金を厚生年金に統合

 公務員優遇とされてきた遺族年金の「転給」と呼ばれる仕組みも厚生年金にそろえる。厚生年金の場合、遺族年金を受け取っていた配偶者が亡くなると、給付はその時点で終わるが、共済は配偶者の死亡後も父母や孫らに受給権が引き継がれており、この仕組みを厚生年金に統一する。

 このほか、「公務員に団体交渉権がない」ことなどから、独自に上乗せされてきた「職域加算」を廃止、代わりに民間企業の企業年金に相当する「年金払い退職給付」制度を新設する。共済は基礎年金、報酬比例に加え、月2万円程度の職域加算を給付してきた。

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