浪速風

知事、市長より次期阪神監督が気になる

11月22日投開票の府知事、大阪市長のダブル選挙まで2カ月を切って、ようやく候補者の顔が見えた。なお自民党が知事選に候補擁立を模索しているようだが、大阪維新の会vs非維新の構図で、さらに大阪都構想が争点になると、4年前の再現である。ただ、何かが足りないと感じる。

▶橋下徹大阪市長の名前がないからだろう。5月の住民投票で都構想が否決され、政治家引退を表明した。眉に唾をつけたひねくれ者の小欄としては、本気だったのがかえって意外である。後継者を立て「自分の選挙以上にやる」というのは、舞台から降りて演出に専念する意向だろうか。

▶4年前は橋下氏を「独裁者」と呼び、非維新の連合に対して「大政翼賛会」と激しい言葉が飛び交った。今回は非難の応酬ではなく「大阪をどうするのか」の政策論争を期待したいが、どうも盛り上がりに欠ける。それより「阪神タイガースの次期監督は誰になるのか?」。巷の話題はこちらのようだ。