今年の流行語に! 波瑠「びっくりぽん」で殻を破る 朝ドラ『あさが来た』ヒロイン役でクールな美女から変身

 若手とは思えないハートの強さは、高校時代から発揮していた。中学1年のとき、モデル志望でオーディションを受けて芸能界に入った。当時は映像の仕事が多く、「訳も分からないままやっていた」と振り返るが、エキストラやセリフが一言の役を重ねるうち、すっかり芝居に魅了されていた。「すごく演技で悔しい思いを感じるようになった。求められるレベルに追いついていないということに気付いて、もうそんな思いをしたくなくて頑張ろうと思った」と、女優業に目覚めた瞬間を明かした。

 しばらく端役が続いたが、「腐ることはなかったです。お仕事があるだけで幸せですし、端役だからこそいろんな作品に出る時間があって、いろんな人と会えたので、すべて新鮮でした」と笑顔。どんな役でも一生懸命全力でぶつかってきたことが、今の自信につながっている。

 長い下積みを経てゲットした朝ドラヒロイン。撮影の手応えを問われ、「一日一日が壁とのぶつかり合い。撮影が終わるころに手応えがあるといいな(笑)」と充実の表情。「これまでクールな女の子の役が多かったので、そのイメージを裏切る挑戦になると思います。殻を破りたいですね」と力を込める。

 撮入前にはヒロインの先輩たちに相談したという。「てっぱん」の瀧本美織(23)、「純情きらり」(06年)の宮崎から「(朝ドラは)すごく幸せな時間だった」と聞き、「不安な時期でしたが、それを聞いてすごく楽しみになりました。かけがえのない時間になるお仕事なんだなと思いました」と改めて喜びを噛み締める。

 「台本が進むに連れてあさちゃんが成長していくので、私もついていかなきゃという気持ちが出てきました。人間味、チャーミングな部分を持ったおもしろい女優になりたいです」と自身の飛躍も誓う。

会員限定記事会員サービス詳細