【直球緩球】「5年後、世界トップ10に」味の素社長・西井孝明氏(1/2ページ) - 産経ニュース

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直球緩球

「5年後、世界トップ10に」味の素社長・西井孝明氏

インタビューに答える味の素の西井孝明社長(永田岳彦撮影)
インタビューに答える味の素の西井孝明社長(永田岳彦撮影)

 --6月、正式に社長に就任した。トップとして会社の現状をどう見るか

 「2020(平成32)年に食品業界で世界トップ10の利益水準達成という大きな目標がある。北米の冷凍食品事業強化でウィンザーを買収したり、フランスで人工甘味料の生産・販売を行う子会社の株式を売却したりして、事業の選択と集中を進める」

 --国内市場は少子高齢化で人口が減少し、市場も縮小していく。対策は

 「日本の人口構造、少子高齢化は今に始まったことではない。これまでも対応してきた。国内市場でも着実な成長を目指す。お客さまの食のシーンの変化に全部対応するのではなく、どう私たちの製品を使ってもらうかが重要だ」

 --小売り各社ではプライベートブランド(自主企画、PB)を強化しているが、対抗策は

 「私たちのナショナルブランド(NB)とPBが競合関係というのは過去の話だ。PBでも淘汰(とうた)は進んでいて、安価なだけでは通用しない。NBにしっかり取り組むが、品質や機能がきちんとしているPBなら積極的に協力していく」