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ステージ衣装のアクセサリーやオリジナルソングに、ウチナー(沖縄)の特産品が盛り込まれた4人組ユニット「らぐぅんぶるぅ」。県内のPRはもちろんだが、他県のPRにも当地に出向いてイベントするなどユニークな活動を実施。天然娘なほんわかムードで魅了する。
「ね!?」の投げ技
「ゆる~いところが持ち味」とプロデューサーの村上明彦が指摘するメンバーは、天然なエピソードが満載だ。
りほ(17)は、ダンスやストレッチ、カラオケに出掛けるなど自分磨きに余念がないものの、素直で天然な性格からか、はたまたマヌケなのか、冷蔵庫の扉を開けるとき、つい「ただいま…」とつぶやいてしまうクセがある。
あや(16)はライブのMCをするとき、切り込み隊長らしく元気にトークを切り出すものの、続きを「ね!?」の一言で他のメンバーに丸投げする技を覚えてしまった。ほかの3人は、いつ「ね!?」の言葉が振られるのか戦々恐々としている。
じゅん(16)は、ものすごい天然少女だが、本人に少しの自覚もナシ。むしろ指摘されるとムッとする。りほと並んでこれから「語録」がボロボロ生まれそうな予感がする。
まいこ(16)は、東京遠征のときに、寝入ったあやのベッドにもぐり込み、起こした一件あり。「寝たあやだけは起こしてはいけない」のタブーを破ってしまった。
県内経済界でも存在感
天然娘揃いとはいえ、ご当地への貢献ぶりは真面目そのものだ。CM、曲の歌詞、観光大使などでPRに関わっている商品・企業・自治体は幅広い。御菓子御殿の紅いもタルト、ブルーシールのアイスクリーム、沖縄ハム総合食品のタコライス、平成26年以降、日本一人口が多い村になった読谷村の観光大使も務める。