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「ようやく本格大河だ!」 来年のNHK大河「真田丸」歴史通の演技派、堺雅人に集まる期待

【TVの潮流】「ようやく本格大河だ!」 来年のNHK大河「真田丸」歴史通の演技派、堺雅人に集まる期待
【TVの潮流】「ようやく本格大河だ!」 来年のNHK大河「真田丸」歴史通の演技派、堺雅人に集まる期待
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 戦国時代の武将、真田信繁(幸村)の生涯を描く来年のNHK大河ドラマ「真田丸」に対する期待の声が高まっている。定番の「戦国もの」、主役が「真田幸村」として知名度のある信繁、そして主演が演技派俳優、堺雅人-と好材料がそろっており、「ようやく本格大河だ!」(ツイッター)などと歓迎の声が相次ぐ。この「ようやく」という言葉には、放送中の大河「花燃ゆ」への失望感が含まれているようだ。(本間英士)

堺雅人は大の歴史好き

 「念願の真田の里で撮影を始められるのを、楽しみにしていました。さわやかな『家族の物語』にしたいと思います」

 「真田丸」の撮影は9月1日、真田氏ゆかりの長野県でスタート。同5日に上田市で行われた取材会で、信繁役の堺は、軽やかに意気込みを語った。

 制作統括の屋敷陽太郎チーフ・プロデューサーが「堺さんは、私たちスタッフが困っちゃうくらいの勉強家」と苦笑いするほど、歴史に造詣が深い堺。取材会でも堺は、「信州という場所は、『多様性』という言葉が当てはまります。いろいろな土地と文化があり、ゆるやかに連合している。真田も、大きな大名に染まるのではなく、多様性を残しながらも大名たちの間をスルスルと抜けていく。素晴らしく柔軟な大名だったし、信州の精神を受け継いだ生き方だったと思います」と、すらすら語った。主演に求められるコメントの華やかさに加え、言葉の節々に堺の博識を感じた。