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中国人「爆買い」京都スルーの摩訶不思議 「和」の旅館で宿泊しない傾向も反日が理由でない?

 団体ツアーとともに個人で訪日することも比較的多い台湾人は、親日的な民衆感情もあいまって、日本伝統の「和」の雰囲気でおもてなしを提供する旅館を選択する傾向が強いというのは興味深い。一方、中国人がホテルに宿泊する比率が高いのは、国情が反日だからというわけでなく、旅行手段として多い団体ツアーに組み込まれているという背景があるようだ。

 雑誌「トラベル+レジャー」の人気ランキングで2年連続のトップとなった京都市。平成26年に京都市を訪れた外国人宿泊者数は138万人と、過去最高を記録し、前年より70万人も増えている。

 昨年の訪日外国人は1341万人だから、単純計算では7人に1人が京都に宿泊したことになる。観光客の人たちに、いかに滞在してもらい、いかに消費してもらうのか。関係者にとって知恵の絞りどころだ。(2015年8月24日掲載)

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