TVやCMなどでブームのかつての人気者が大集合 相模原で企画展 - 産経ニュース

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TVやCMなどでブームのかつての人気者が大集合 相模原で企画展

 相模川ふれあい科学館(相模原市中央区)は18日から、かつてテレビなどさまざまなメディアで取り上げられ、人気者になった生き物を集めた秋季特別企画展「いきものタイムトラベラー」を開催する。

 昭和35年以降のペットブームで一躍人気者になった生き物25種を年代ごとに分かりやすく展示、時代背景やブーム後の影響なども合わせて考察する。

 エリマキトカゲは昭和59年、自動車メーカーのCMで話題となり、求愛や威嚇をする際、首の周りの「ひだえり」を広げる様子がかわいらしいと、人気に火が付いた。

 通称「ウーパールーパー」で有名になったメキシコサラマンダーは昭和60年、食品会社のCMで紹介されて一躍ブームに。メキシコ原産の両生類でサンショウウオの仲間だが、メキシコでは食用にされ、また生息地の水質汚染で激減し、現在では絶滅寸前の希少種になっている。

 映画「ハリー・ポッターと賢者の石」で手紙を運んでくる役で登場したフクロウ、アニメ「とっとこハム太郎」で大ブレークしたハムスターも展示する。

 かつてのブームの陰では飼育する人が急増し、生息地では乱獲も行われたほか、飼育しきれずに野外に放棄されるなど、周囲の生態系を壊す悪影響もあった。同展はこうしたことも紹介することにしており、同館の狭間雅行さん(44)は「生き物と人との関係を考える機会にしていただきたい」と話している。

 11月8日まで。午前9時半~午後4時半(最終日入館は午後4時まで)。月曜日休館。入館料は高校生以上300円、小中学生100円、65歳以上のシニアは150円。問い合わせは、同館(電)042・762・2110。