日韓文化交流基金賞を金寿姙さんら3人が受賞 友好親善に寄与

 日韓の学術・文化の交流に貢献し友好親善に寄与した韓国人を表彰する日韓文化交流基金賞の第16回贈呈式が16日、ソウル市内で行われ、鮫島章男同基金会長から元昌徳宮楽善斎奉仕室長の金寿姙(キム・スイム)さん、漢拏ウィンドアンサンブル音楽監督兼指揮者の金升澤(キム・スンタク)さん、慶尚大学校師範大学学長の安秉坤(アン・ビョンゴン)さんに賞が贈られた。

 そのうち最年長で94歳の金寿姙さんは、旧李王家最後の皇太子、英親王李垠(イ・ウン)公の夫人で日本の皇族出身の李方子(まさこ)妃とともに障害者福祉活動に努めた。毎年5月の方子妃の墓前祭に参加し、歌集を日韓で出版するなど、方子妃の功績と歴史を記録し伝えることに尽くした。

 金升澤さんは演奏会や音楽での日韓交流、安秉坤さんは日本語の教育者養成と教育法研究の功績がそれぞれ評価された。

 受賞のあいさつで金寿姙さんは「すばらしい賞をいただき、ありがとうございます」と述べた。(ソウル 名村隆寛)

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