移民ショック

ドイツ、流入制限に向け国境検査を暫定復活 独内相「負担は連帯して分担すべき」

 【ベルリン=宮下日出男】中東、北アフリカから欧州に流入する難民や移民の問題で、ドイツは13日、流入を制限するため、オーストリアとの国境で入国検査を一時的に導入した。ドイツはこれまでハンガリー経由の移民らを例外的に受け入れてきたが、激しい流入がとまらないことから、検査復活を決めた。

 デメジエール内相が同日夕発表した。目的について「(移民らの)流入を制限し、秩序だった入国手続きを回復する」と説明。ドイツ鉄道は同日、オーストリアからの列車も国境で一時的に停止させた。

 ドイツは4日、移民らの急増によるハンガリーの混乱を受け、オーストリア経由で移民らの受け入れを決めた。

 しかし、玄関となる独南部ミュンヘンに到達した移民らは、8月末から今月9日で6万3千人。12日から13日夕に1万6500人が新たに到着した。ミュンヘン当局は収容能力が限界に達したと訴えていた。

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