大学野球通信

半世紀ぶりの通算最多安打記録更新へ 明大・高山の挑戦はファイナルラウンド

明大4年の高山には、最後の秋に半世紀ぶりの通算安打記録127本の更新に期待がかかる
明大4年の高山には、最後の秋に半世紀ぶりの通算安打記録127本の更新に期待がかかる

 12日に開幕した東京六大学野球の秋季リーグで、48年ぶりのリーグ通算安打記録更新に挑む明大の高山俊(日大三)に注目が集まっている。今春までに歴代6位タイの117安打を積み重ね、先輩の高田繁(現・DeNAゼネラルマネジャー)が1967年に打ち立てたリーグ記録の127安打まであと10本。ラストシーズンは安打1本ごとに高まる重圧との戦いにもなる。

 日大三3年だった2011年に夏の甲子園を制し、鳴り物入りで飛び込んだ明大ですぐに出場機会を確保した。1年春に20安打を放つとその後もコンスタントにヒットを重ね、リーグ史上初めて3年時に100安打の大台に到達。最終学年の春も17安打の安定感を保ち、半世紀近く破られなかった大記録は目前に迫ってきた。

 127安打はあまたの名選手が目指し、たどり着くことができなかった頂だ。現役のプロではヤクルトの大引(法大)が歴代4位の121本、巨人の高橋(慶大)が同5位の119本、阪神の鳥谷(早大)が同9位の115本で卒業。元阪神などの岡田彰布(早大)は現時点の高山と並ぶ117本、元広島などの小早川毅彦(法大)も同10位タイの114本で挑戦を終えており、新記録樹立は歴史的な快挙だ。

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