安倍政権考

秋の内閣改造カウントダウン! 次に抜擢されるのは誰だ? キーワードは「女性」と「若手」

 現在の加藤勝信官房副長官のように内閣人事局長を兼務すれば、官僚の人事権も握ることになる。かつて首相自身も、小泉純一郎首相の下で官房副長官として官邸の組織の動かし方を学んだ。選挙の顔としてだけでなく、「ポスト安倍」をにらみ、稲田氏に帝王学を学ばせる意味合いを持たせることにもつながる。

 首相は、稲田氏以外にも、安倍イズムを引き継ぐ生きのいい若手を閣僚や党幹部に起用したい意向だ。ただ、一方で、若手にこれといった保守の論客が育っていないのも事実。総裁任期は連続2期6年までで、党則改正がない限り首相の総裁任期は次の3年で終わる。今回の人事は、首相が後継者含みでどういう若手を育てようとしているのかにも注目だ。

(政治部 桑原雄尚)

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