安倍政権考

秋の内閣改造カウントダウン! 次に抜擢されるのは誰だ? キーワードは「女性」と「若手」

 その点で、国民に注目される「女性」「若手」の起用がキーワードとなる。首相は「すべての女性が輝く社会づくり」を重要政策に掲げ、これまでも閣僚や党役員に女性を積極的に登用してきた。今回の人事でも複数の女性を起用するとみられる。

 党内では「女性」「若手」として、丸川珠代氏のほか、片山さつき、佐藤ゆかり、三原じゅん子各氏らの名前があがる。ただ、「首相のお眼鏡にかなう女性の人材が党内に枯渇している」(閣僚経験者)。無理をして女性を起用し、小渕優子前経済産業相や松島みどり前法相のようにスキャンダルに巻き込まれる愚は繰り返したくない。

女性官房副長官も想定

 女性登用の人数に頼れないとなると、女性が就任するポストで重みを付けるしかない。そこで注目されるのが、首相のお気に入りでもある稲田朋美政調会長。稲田氏を引き続き重責ポストに抜擢し、女性活躍の象徴としてアピールする構想だ。自民党内では「稲田官房長官」説を予想する人も多い。

 官房長官に菅氏が留任した場合は、稲田氏が官房副長官に就任するケースも考えられるという。官邸筋は「女性の官房副長官は過去に前例がないが、官房副長官は首相の外遊の際などにぴったりと付き添うので、稲田氏ならば大変目立つ存在になる」と指摘する。

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