安保法案

6野党が全議員集会で成立阻止へ 党首会談で結束確認 維新には踏み絵? 豪雨集中審議も要求

会談に臨む野党の党首ら=11日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
会談に臨む野党の党首ら=11日午前、国会内(酒巻俊介撮影)

 民主、維新、共産、社民、生活、元気の野党6党と参院会派「無所属クラブ」は11日、国会内で党首会談を行い、政府・与党が検討している安全保障関連法案の参院平和安全法制特別委員会での16日採決は「論外」との認識で一致した。各党の全所属議員が採決前に成立阻止に向けた合同集会を開くことも確認した。ただ、維新内には他党との連携強化への抵抗感があり、合同集会で結束を図れるかは見通せていない。

 党首会談では、法案成立を阻止するために「あらゆる手段」を講じることも確認した。民主党の岡田克也代表は記者団に「内閣不信任決議案や首相問責決議案の提出を含む」と強調。茨城県などでの大雨被害を受け、衆参両院の予算委員会で早期に集中審議を行うよう求めることでも一致した。

 合同集会は岡田氏が呼び掛けた。岡田氏は記者会見で「一体感を持って巨大与党に対抗しなければならない」と訴え、集会開催を「会談で確認した」と明言した。

 だが、安保関連法案の対案に関する与党との協議を15日に控えている維新の受け止めは異なる。