栃木、茨城大雨

防衛省が自衛官60人、ヘリ6機などを派遣 さらなる増援も準備

 防衛省は10日、茨城県常総市で起きた大規模な浸水被害で、孤立した住民の救助・捜索のため、陸上自衛隊員60人、多用途ヘリコプター「UH60」6機などを常総市と結城市に派遣したと発表した。

 岩田清文陸上幕僚長は記者会見で「現在の災害状況を見ると、さらなる増援要請があってもおかしくない」と述べ、新たな部隊派遣を準備していることを明らかにした。

 防衛省によると、10日午前9時5分ごろ、茨城県知事から陸自勝田駐屯地内(同県ひたちなか市)の陸自施設学校長に災害派遣の要請があった。

会員限定記事会員サービス詳細