五輪エンブレム見直し

新たな選定に向け 近く委員会発足

 2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが白紙撤回された問題で、大会組織委員会は9日、新エンブレムを選定するための「東京2020エンブレム委員会(仮称)」を近く発足させる方針を明らかにした。来週にも同委員会の準備会を設置する。

 組織委によると、準備会は組織委外部の有識者らを念頭に、座長のほか数名の委員で構成する。委員会のメンバーを選ぶほか、取り下げたエンブレムの選定方法など問題点を踏まえ、新たなエンブレム選定に関する基本方針を策定。その後、委員会が新エンブレムの公募条件などを決め、具体的な選定作業に入る。

 新エンブレムは最終的に、委員会から答申を受けた組織委が理事会に諮って正式決定する。取り下げたエンブレムは、理事会への決定報告のみにとどまっていたが、新エンブレムは決定の責任を理事会が担うことになる。組織委は「できるだけ早く、国民に支持される新しいエンブレムを発表したい」としている。

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