コウノトリ 野生復帰10年の歩み紹介 兵庫・豊岡の文化館

 コウノトリの家系図は、足環による個体識別を基に、野生コウノトリのペアや親子関係、一つの巣から巣立ったひなの数などを表している。初放鳥に使った木箱や放鳥を大々的に報じた新聞記事なども展示され、野生復帰10年間の軌跡を紹介している。

 コウノトリは絶滅後、40年間の人工飼育を経て、平成17年9月に5羽が放鳥された。放鳥の2年後には野外での初ふ化に成功。その後、徳島県で営巣したり、韓国へ飛来したりするなど、野生復帰に向けてコウノトリの行動範囲は広がっている。