「食品を科学する」刊行 食の安全の知識が身に付く

 食に関する情報があふれる中、内閣府食品安全委員会の委員を務める科学者らが、食に関する科学的な事実を分かりやすくまとめた「食品を科学する-意外と知らない食品の安全」(食品の安全を守る賢人会議編著・大成出版社、1620円)を出版した。

 「農薬は安全なのか」「食べたものはどこへいく? 過剰摂取のリスク」「食品のリスクマネジメント@キッチン」-など6つのテーマについて、農学や薬学、医学の専門家が解説。農薬の残留基準値がどのように決められているのか、食中毒はどのように発症するのか、脂質を取り過ぎるとどうなるのか-など食の安全に関する疑問を科学的にひもとく。

 食中毒を防ぐための調理の工夫など日常の食事作りにも役立つ内容も盛り込まれており、食の安全の知識が身に付く一冊だ。