日韓中学生、サッカーで相互理解 韓国メンバー「交流通じ日本の歴史知りたい」

淡路島と韓国南部・南海郡の中学生が熱戦を繰り広げたサッカー親善試合=洲本市のアスパ五色
淡路島と韓国南部・南海郡の中学生が熱戦を繰り広げたサッカー親善試合=洲本市のアスパ五色

 スポーツを通じて互いの理解を深めようと、兵庫県洲本市五色町鳥飼浦の「アスパ五色」で、淡路島と韓国南部・南海郡(南海島)の中学1~2年生によるサッカーの親善試合が行われ、両国の生徒たちが熱い戦いを繰り広げた。

 国際的視野を持つ人材を育てようと、淡路島市長会などでつくる実行委員会が平成21年度から毎年開催。隔年で互いの国を訪れて試合を行っており、今年は韓国のメンバーが28~30日に淡路島を訪問し、29日に試合を行った。

 淡路島の選抜チーム約20人と韓国のチーム約25人が参加。試合前の式典で、淡路市の門康彦市長が「南海郡も淡路島も、山と海に囲まれた美しい島。多くの共通点を有する皆様をお迎えして交流ができることをうれしく思う」などと激励した。

 2試合行われ、韓国チームが3-2、4-3で連勝。淡路島選抜チームも各試合後半で立て続けに得点するなど意地を見せた。

 淡路島選抜チーム主将の青木佑太朗さん(13)は「相手は試合に対する強い気迫があった。違う国の選手と戦えて、気持ちの面でも強くなれた」と振り返った。韓国チーム主将の金(キム)潤(ユン)序(ソ)さん(14)は「日本は技術も高く、手ごわい相手だった。今回の交流を通じて日本の歴史をもっと知りたい」と語った。

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