【経済インサイド】霞が関で起きた第2のドローン事件 「飛ばしたいのに飛ばせない…」経産省が子供向けイベントで大失態(4/4ページ) - 産経ニュース

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経済インサイド

霞が関で起きた第2のドローン事件 「飛ばしたいのに飛ばせない…」経産省が子供向けイベントで大失態

■ドローン高速レースの開催も検討?

 もうひとつが、年内にも国内で開催されるのではないかと噂される「ドローンの高速レース」だ。ネット上の動画サイトでは海外のレース模様がアップされている。のぞいてみると、その迫力とスピード感に驚かされる。

 出場しているドローンは自作で組み立てたものと思われ、その飛行スピードはゆうに時速100キロを超える。ドローンに搭載されているカメラから送られる映像を見ながら操縦し、ゴールまでの順位を競うものだが、中には森林コースの木々の間を高速で駆け抜けていくようなレースもあり、さながらSF映画のワンシーンのようだ。

 だが、驚異なのは自作で時速100キロを超えるドローンを容易に製造できるという実態だ。操縦技術があれば簡単に目的物にドローンを命中させることも可能で、「使い方によっては兵器にもなり得る」(政府関係者)。

 国は飛行の規制に向け急ピッチで準備を進めているが、問題を未然に防ぐためには、前述のDJIのように飛行禁止区域の設定をメーカーに義務付けるような厳しい規制が必要なのかもしれない。(西村利也)