iRONNA発

慰安婦誤報で失われた32年…「濡れ衣」は朝日新聞が晴らせ! 杉田水脈

吉田清治氏の記事が掲載された昭和58年10月19日付の朝日新聞紙面
吉田清治氏の記事が掲載された昭和58年10月19日付の朝日新聞紙面

 朝日新聞が慰安婦問題について『訂正記事』を出してから一年が過ぎました。記事では、

 吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。

 記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました。

と、ストレートに誤りを認めていたのですが、ここにきて、「『慰安所は軍の施設』公文書で実証」等、新たな大学教授の見解を大宣伝しています。慰安所が軍の施設であったことは誰もが認めていますし、それを理由に日本が世界中から非難される謂れはありません。「強制連行があったかなかったか」。それが慰安婦問題の論点です。(iRONNA

 国連女子差別撤廃委員会プレセッションで発言させていただいた翌日、ジュネーブ市内のホテルで開かれた地元の人を対象にした講演会「慰安婦は性奴隷ではなかった」の中で、英語でスピーチを行いました。今回はその内容をここに紹介したいと思います。

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