夜の政論

世耕氏「ギアを切り替え、秋からは経済!」 民主・林久美子参院議員との夫婦生活は?

 「今の首相は国会でのイメージとは違い、こちらが歯がゆくなるくらい優しいんですよ。18年の第1次政権がいい教訓になっていると思うのですが、首相は過去に離れていった人ですら、自然に受け入れています。政策的にも広く耳を傾ける姿が目立っています」

 参院平和安全法制特別委員会は、論客ぞろいの野党議員が相手ですよね。

 「挑発に乗ったら、イメージは良くないですね。ただ国民の皆さんには今の東アジア情勢をぜひ分かっていただきたい。事態は大きく変化しており、切迫しています。法案に問題ありと言うのならば、日本を取り巻く安保環境の変化にどう対処するのか答えを提示してほしいと思います。また、『徴兵制を目指している』など世論を全く誤った方向に誘導しようとする論調が目立つのは残念です。安保環境に関する議論こそ必要なのです」

 南シナ海での中国の埋め立ての実態などが、もっと周知されればいいのですが。

 「日本の貨物船の多くは南シナ海を通っています。ホルムズ海峡はタンカーのボトルネックですが、南シナ海は石油以外にも天然ガスや木材など何でも通い合う。フィリピンだけでなく、日本にとっても大変という現状認識が必要ですよ」

 首相は今、安保法案の審議を最優先させている。

 「特定秘密保護法の審議でも同じでしたが、僕が『支持率が10%は落ちます』と説明しても、首相は『それでもいい。必ず将来分かってもらえる』と言い切るのです。批判は批判として受け止めつつ、将来の日本が大変な事態になることを避けるため、今は歯を食いしばって頑張っているのです」

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