川内原発1号機、25日フル出力 桜島噴火警戒「影響はない」と九電

 九州電力川(せん)内(だい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市、出力89万キロワット)は18日、再稼働から1週間を迎えた。トラブルもなく順調に出力を上げており、25日に原子炉の熱をフル出力する「定格熱出力一定運転」に達する予定。原発から約50キロの桜島(鹿児島市)は大規模噴火の警戒が続いているが、審査ですでに評価済みで、九電は「影響はない」としている。

 11日に再稼働した川内1号機は、同日深夜に核分裂が安定的に持続する「臨界」に達した後、14日に発電と送電を開始。慎重に出力を上げており、出力は16日に50%(約45万キロワット)に到達した。

 19日に75%とした後、95%、100%と出力を段階的に上げながら点検や調整を繰り返し、定格熱出力一定運転へ移行。9月上旬には全ての検査を終える。

 再稼働後の15日には、桜島の噴火警戒レベルが3(入山規制)から4(避難準備)に引き上げられ、地元住民に不安を与えている。

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