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正論

戦後70年に思う 冷戦後症候群こそ現代の脅威 新潟県立大学教授・袴田茂樹

混乱に対応できない世界

戦後70年は、冷戦期と冷戦後に大別できる。最近の露紙に、今の露は「帝国後症候群」に陥っている、との指摘があった。つまり冷戦後の露は、帝国あるいは超大国の時代が終わったにも拘(かか)わらず、自らの新たな立場を適正に評価しそれに適応することができずに、冷戦期の過大な幻想を抱き続けている、との指摘だ(『独立新聞』2015年6月26日)。「クリミア併合」とか、経済不調下でもひたすら軍備増強に励むプーチン政権への批判でもある。これに倣うと、今日の世界は「冷戦後症候群」に罹っていると言えないか。

冷戦後の動乱の世を適正に評価し対応できずに、過去の惰性で国家の対立や紛争を軽く見て、かえって混乱を深刻化している、という意味である。説明しよう。

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