暮らしの注意報

SNSで釣られキャバ嬢体験、気づいたらデリヘル嬢に…夏休みの夜に巣食う性被害

 特に「親には相談しづらい」と訴える少女らも多いが、「両親から責められることになると、子供も逃げ場がなくなってしまうことがある。その場合、事情を両親に説明した上で、母親だけが細部までを知り、父親は概要しか知らないかのように対処してもらうなどの方法を取ることもある」という。

 ただ、長引かせれば、被害がどんどん深まる可能性がある。「大人でさえ、夜の世界の仕組みや出来事が完全に分かっている人は少ない」中で、こうした事情にも精通する「日本駆け込み寺」などに「早めに相談してほしい」と玄さんは訴えている。

 警察庁のまとめによると、出会い系以外の交流サイトを使って性犯罪などの被害に遭った18歳未満の子供は、昨年1年で前年比128人増の1421人となり、統計を取り始めた平成20年以降で最多だった。LINEなどの無料通信アプリのIDを交換できるインターネット掲示板を通じた被害者は、同87人増の439人だった。