【中国トンデモ事件簿】名刹・少林寺のMBA住職を襲った「愛人」スキャンダル 寺側は侮辱罪で告訴(1/4ページ) - 産経ニュース

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中国トンデモ事件簿

名刹・少林寺のMBA住職を襲った「愛人」スキャンダル 寺側は侮辱罪で告訴

 中国河南省嵩山(すうざん)の名刹(めいさつ)・少林寺がスキャンダルに見舞われている。僧団トップの釈永信住職をめぐり、ネット上で「複数の愛人がいる」などと訴える告発があり、中国メディアが相次いで報じたのだ。真偽は不明だが、その内容が詳細にわたっていることから関係者による内部告発の可能性もある。経営学修士(MBA)を取得し、「少林CEO」の異名を持つ釈住職が進めてきた商業化路線への反発が、スキャンダルの背景にあるとも指摘されている。(西見由章)

「仏教界の大トラ」

 「少林寺の釈永信住職。この大トラは誰が監督するのか」。騒動のきっかけとなった告発文書のタイトルだ。

 「少林寺の内情をよく知る『釈正義』」を名乗る人物は、7月25日にネット上に公表された文書の中でこう訴えた。

 「(中国共産)党中央の『トラもハエもたたく』精神を実践し、本日われわれ少林寺の門弟たちは勇敢に立ち上がり、少林寺の釈住職の違法事案を暴露する。中央政府と地方政府はこれに注意を払い、早急にこの仏教界の『大トラ』を取り除かなければならない」