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モディ政権考

日印2プラス2対話格上げ実現、ハードル高く

 日本がインドに提案している外務、防衛次官級2プラス2対話の閣僚級への格上げの実現が、厳しい状況に置かれている。日本はさまざまな日印協議の場をとらえて、インド側に改めて格上げを要請しているものの、インド外務省当局者は「実現のハードルは高い」と話している。

 この当局者は「インドでは、外務、国防両大臣が同じ外遊をするということは考えにくい」といい、「こうした2プラス2の枠組みは、どこの国とも行っておらず、実現は容易ではない」と話している。

 日印両国は、一方の首相が相手国を1年交代で訪問する年次首脳会談を行っており、今年は安倍晋三首相が訪印する番だ。今回の首脳会談で、2プラス2の閣僚級への格上げを実現させるのは困難だ。

 ただし、この当局者は、「すべてはモディ首相の決定次第だ」とも述べ、「モディ氏は昨年の訪日が、大変良い思い出になった。まったく不可能ということではない」とも指摘する。

 2プラス2の閣僚級への格上げは、昨年9月のモディ首相の訪日時に日本側が提案し、当初は合意が楽観視されていたが、実現しなかった。一部日本メディアは、「インドが中国を刺激するのを避けた」と伝えたが、インド外務報道官をはじめ、複数のインド外務省当局者はこうした報道を否定している。