サッカー通信

復活なるか!? 監督交代の新生鹿島が2連勝 「常勝」遺伝子の継承が喫緊の課題

 鹿島は2012年のヤマザキナビスコ・カップを最後にタイトルから遠ざかっている。J1、天皇杯、カップ戦の3冠を達成した00年を肌で知る選手は、いまや小笠原、本山、曽ケ端らしか残っていない。遺伝子の継承は喫緊の課題といえる。

 「先輩方からいろいろと学んで、勝てるようにしたい」と昌子は言う。小笠原は最近、「おれらが先輩たちに教えてもらったことを伝えていかないといけない」と、各所で発言している。先輩後輩の思いは同一線上にあると考えられる。

 16年ぶりにシーズン途中で起きた鹿島の監督交代劇は、チーム史上2人目の日本人を新監督に据えるという決断だった。「非常勝」の選手が「常勝」に遺伝子を継いでいけるのか。タイトルと縁遠くなった鹿島は浮沈の踊り場に立っている。