ソウルから 倭人の眼

戦後70年首相談話に手ぐすね引く韓国メディア 内容どうであれ、すべて「反日」の理屈とは…

 ここ数年言われていることであるが、対日要求をめぐり、いつの間にか韓国側のゴールポスト(要求)が動かされているような状況にある。ゴルフであれば、ピンとカップの位置がグリーンに行ったときには勝手に動いていた、というようなことがザラだ。韓国の反日手法は形を変えており、韓国側のその時々の価値観に、日本は振り回されて続けている。

 朴槿恵(パク・クネ)大統領は2013年2月の就任直後に「3・1独立運動」の記念式典で演説した際、「加害者と被害者の歴史的立場は、千年の歴史が流れても変わることがない」と断言した。その千年のうち、朴政権のわずか2年半が過ぎた。

 大統領自らが公言し、実際そうなっているのだから、間違いないのであろう。日本が加害者で韓国が被害者であり続ける限り、この2年半に韓国が見せ続けた辟易(へきえき)とするまでの日本への反発、難癖は続く。ただし、時とともに日本への主張や要求、その手法は、その時の都合でいつでも変わりうる。

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