足利市、一層のごみ減量呼びかけ 小俣処分場搬入不可で

 足利市は、一般廃棄物最終処分場「小俣処分場」(同市小俣町)にごみの搬入ができないことを受け、市民や事業所に対し、一層のごみの減量、リサイクルを呼びかけている。

 同処分場は、市と地権者で継続使用をめぐって係争中で、市は焼却灰などを民間委託で県外処分しており、来年3月までに2億6千万円の追加費用がかかる。このため、市は新たに「ごみ減量アクションプログラム」を実施することにし、自治会や広報紙などで市民らに協力を求めている。

 具体的には、可燃ごみの4割を占める紙類を減量するため、可燃ごみ扱いされがちな封筒や小箱など小さな紙類も紙袋に入れて資源物として出してもらう。また、ペットボトルの中に異物が混入するケースが目立つため、きちんと洗ってもらう。買い物袋の励行、生ゴミの堆肥化なども一層の協力を呼びかけている。携帯電話、デジカメなど使用済み小型電子機器の回収も、市本庁舎などに専用ボックスを設置して徹底する。市クリーン推進課は「家庭ごみは3年連続減少しているが、一層の協力をお願いしたい」としている。

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