主張

ウナギ資源保護 意識低い中国に対応迫れ

 今年は2度目、土用の丑の日が巡ってくる。5日もきっとウナギ好きでにぎわうことだろう。

 平成26年度漁期の好調にも支えられ、流通量は増えた。しかし、油断してはならない。

 11月から始まる28年度のニホンウナギ稚魚(シラスウナギ)の池入れ可能量は前漁期量の上限と同等になる。不漁時に戻った。

 養殖業者間で取り決めた池入れ量が前漁期の8割以下を下回る結果は、深刻さの証明だ。

 水産庁は国内外のウナギ資源管理のため種々手を講じてきた。

 6月には中国や韓国、台湾に呼びかけて国際的な非政府養鰻(ようまん)管理団体「持続可能な養鰻同盟(ASEA)」第1回会合を開催、法的枠組み設立の可能性を探った。

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