TKD57のセンターは!? 東海道宿場町の「総選挙」1位は愛知・二川宿

 滋賀県草津市の草津宿街道交流館の呼びかけでおこなわれていた、東海道宿場町の人気投票「TKD57総選挙」の投票結果がまとまった。1位に輝いたのは、愛知県豊橋市の二川宿。地元・草津宿も、堂々3位の上位ランク入りを果たした。同館では、総選挙の上位結果公表と合わせ、「江戸時代の人気の宿場はどこだ!!」と題した夏休み展示を開催している。8月30日まで。

 江戸時代の主要街道・東海道への関心を高めようと、同館が企画した宿場町の総選挙。東海道とその一部とされた京街道の宿場町計57カ所に、起点・終点などを加えた60地点を対象に「訪れてよかった」「行ってみたい」場所の人気投票を実施した。館内や同館のウェブサイト上、東海道沿いにある宿場町ゆかりの施設などでも受け付け、今年6月2~30日の約1カ月間で5105票の投票があった。

 この結果、二川宿が854票を獲得して首位の座に。2位は801票を集めた大阪府枚方市の枚方宿。3位の草津宿は、721票を獲得した。

 同館の岡田裕美学芸員の分析では、二川宿は東海道で唯一、大名が宿泊する「本陣」と庶民の旅人らの宿「旅籠(はたご)屋」の両方が現存する貴重な宿場町で、本陣を活用してフリーマーケットを定期的に開催するなど地元に溶け込んでいる点などが人気を集めた、とみられる。

 また、枚方宿は、本陣こそ残っていないものの、宿場町を核にしたまちづくりに取り組んでいる点が地元住民らの支持を得たのではないか、という。