海遊館〝民営化〟…大阪市、1万株を近鉄グループHDに売却

雄のジンベエザメ、海(手前)が新たに搬入された海遊館の大水槽=大阪市港区(大塚聡彦撮影)
雄のジンベエザメ、海(手前)が新たに搬入された海遊館の大水槽=大阪市港区(大塚聡彦撮影)

 大阪市は31日、ジンベイザメ飼育などで知られる同市港区の水族館「海遊館」を運営する第三セクターの株式(1万株)について、近鉄グループホールディングスに24億8千万円で売却したと発表した。

 海遊館は平成2年に開館。世界最大級の水槽を持ち、ジンベイザメなど約620種を飼育しており、年間の入館者は200万人を超える。市は昭和63年、三セクの設立以降、5億円を出資しており、株式の25%を保有する筆頭株主だったが、三セクの完全民営化方針を掲げる橋下徹市長のもと、今年6月の市議会で全株式の売却が決まった。

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