歴史戦

日本の市民団体が慰安婦セミナー、ジュネーブで開催

 【ジュネーブ=内藤泰朗】慰安婦問題の真実を欧州で知ってもらおうと日本の複数の民間団体が合同で企画したセミナーが28日、国連機関が集まるジュネーブのホテルで開かれた。ただ一般参加は十人弱で、複雑な問題をアピールする難しさが浮き彫りになった。

 「慰安婦は性奴隷ではなく売春婦だ」と題するセミナーで、主催の市民団体「慰安婦の真実国民運動」幹事長、岡野俊昭元銚子市長があいさつ。日本の女性でつくる民間グループ「なでしこアクション」や米テキサス州在住の評論家、テキサス親父ことトニー・マラーノさんらが講演した。

 参加者から「理解はできたが伝えるのは難しい。欧米の研究者に調査してもらい、学会で議論してはどうか」(国際機関元職員)との意見も出ていた。

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