全国初! 国家戦略特区活用の「古民家ホテル」誕生へ 兵庫・篠山で10月開業

国家戦略特区の規制緩和を活用し、10月から宿泊施設に生まれ変わる古民家=兵庫県篠山市(ノオト提供)
国家戦略特区の規制緩和を活用し、10月から宿泊施設に生まれ変わる古民家=兵庫県篠山市(ノオト提供)

 一般社団法人のノオト(兵庫県篠山市)は28日、同市内の古民家を改装した宿泊施設「篠山城下町ホテルNIPPONIA(ニッポニア)」を10月にオープンすると発表した。内閣府によると、国家戦略特区の規制緩和で、歴史的建造物を宿泊施設に使えるようにする旅館業法の特例の具体例として全国初になる。

 ノオトによると、関西圏特区(京都、大阪、兵庫の3府県)で、篠山市内にある築100年~200年前後の古民家4棟を改修し、宿泊施設10室へ再生。宿泊料金は1人当たり1泊3万~6万円。丹波黒大豆や篠山牛など丹波篠山の食材を使った食事を提供する。

 5年後の平成32年には、同市内の古民家ホテルを10棟30室へ増やす計画。観光業を軸に地方創生を図る。

 国家戦略特区では、兵庫県養父市も古民家を転用した宿泊施設の計画がある。特区の規制緩和で、複数の宿を1カ所の受付で管理・運営できるようにした。

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