【酒井充の野党ウオッチ】3年3カ月で計24回! 民主党は強行採決を連発した〝黒い過去〟をお忘れなのか?(3/4ページ) - 産経ニュース

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酒井充の野党ウオッチ

3年3カ月で計24回! 民主党は強行採決を連発した〝黒い過去〟をお忘れなのか?

 同じ日の衆院文部科学委員会では、これもマニフェストの目玉だった高校無償化法案が騒乱の中で採決された。政権交代で示された民意を愚直に実行したということなのだろう。その後、民主党政権はせきを切ったように強行採決を連発した。

 3月25日=子ども手当法案(参院厚労委)▽4月14日=国民健康法改正案(衆院厚労委)▽5月12日=国家公務員法改正案(衆院内閣委)▽同日=省エネ製品促進法案など(衆院経済産業委)▽5月14日=地球温暖化対策基本法案(衆院環境委)▽5月24日=国政選挙経費削減法案(衆院倫選特委)▽5月25日=放送法改正案(衆院総務委)▽5月26日=北朝鮮輸出入制限措置の承認(衆院経産委)▽5月28日=郵政改革法案(衆院総務委)

 3月12日~5月28日のわずか2カ月半で、11回もの強行採決を行った。うち9回が騒乱の中での採決だった。

 郵政改革法案は小泉純一郎政権が17年の「郵政選挙」で信を問うた郵政民営化の内容を変更する法案だった。衆院選の自民党圧勝を経て17年10月に成立した郵政民営化法案の審議時間は、衆院の正確な記録が残る昭和50年以降で歴代3位の120時間を超えた。今国会の安保関連法案の116時間をも上回ったが、民主党政権は郵政の公的性格を強める内容の郵政改革法案を審議入り当日の6時間の審議だけで採決した。

 当時、外相として閣内にいた岡田克也代表は、安保関連法案について「審議を尽くしていない」などと訴えているが、見事なまでの厚顔無恥。