東京・調布小型機墜落

住民含む3人死亡、5人負傷 警視庁が業務上過失致死傷容疑で捜査

 都や国交省によると、小型機は「ベルハンドクラブ」(福生市)が所有する単発プロペラ機「パイパーPA46」で、26日午前10時58分に離陸。東京・伊豆大島に向け飛行訓練の途中で、午後4時半に調布飛行場に戻る予定だった。

 捜査1課などによると、離陸から1分ほどで飛行場から約500メートルの1軒目の住宅の屋根に接触、その後に2軒目にぶつかり、3軒目に突っ込んだという。

 国に提出された登録証明書によると、機体登録は平成元年10月11日。エアロ社によると、今月22日のテスト飛行で異常はなかった。川村機長の飛行時間は計600~700時間だった。

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