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北朝鮮がミサイル発射の可能性

さらば愛しき人よ

「扇橋の落語を聞きながら死にたい」 永六輔氏にそう言わせた落語家、入船亭扇橋さん

 最後に筆者の思い出を少しだけ書いておきたい。この高座評の掲載から数日後、扇橋さんから封書が届いた。中にはあじさいなどの花の写真8枚と礼状が。「御礼の花束代わりに、道東の拙写同封致します」とあり、俳句が添えられていた。

 《あぢさゐやどこかに水の音がして》

 粋な芸人がまたひとり消えた。

(桑原聡)

 入船亭扇橋さん(いりふねてい・せんきょう、本名・橋本光永=はしもと・みつなが)7月10日、呼吸不全のため死去、84歳。

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