中国軍、台湾・総統府の攻撃想定か 外観の似た建物で演習

 台湾方面は南京軍区の担当だが、北京軍区の部隊を投入する意図と能力があることを示す狙いもありそうだ。

 台湾の国防部(国防省に相当)の羅紹和報道官は22日、「台湾人民や国際社会が受け入れられるものではない」と反発。野党、民主進歩党の立法委員(国会議員)は、来年1月の総統選で中国側が「独立派」とみなす民進党に不利に働くよう、意図的に映像を流したとの見方を示した。

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