近大、夏休みに図書館を高校生に開放 図書150万冊、雑誌1万4千種類、電子書籍3万8千点

高校生に開放される近大中央図書館の入口付近=東大阪市
高校生に開放される近大中央図書館の入口付近=東大阪市

 近畿大学は東大阪キャンパス(東大阪市小若江)内の中央図書館を、8月4日から高校生に開放する。社会貢献活動の一環で、高校生に大学の魅力をPRする狙いもある。9月11日まで(8月12~16日は休館)。

 図書館は約150万冊の図書と約1万4千種類の雑誌を所蔵。また約3万8千点の電子書籍の閲覧も可能で、年間延べ約70万人の学生らが利用する大学の学術情報拠点となっている。

 大学では高校生の夏休みに合わせ、平成14年から図書館の夏期開放を実施。昨夏は延べ約260人の高校生が図書館を利用した。期間中、館内図書の閲覧やパソコンの利用のほか、閲覧室での自習もできる。

 利用を希望する高校生は中央図書館3階受付カウンターで生徒証または生徒手帳を提示する。利用時間は原則午前9時~午後6時。問い合わせは図書館((電)06・4307・3089)。

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