舛添知事定例会見録

「誰も出てきませんよ。無責任体制ですから」新国立競技場建設見直しの責任はどこに…

定例会見で記者の質問に応じる東京都の舛添要一知事=7月21日、新宿区の東京都庁
定例会見で記者の質問に応じる東京都の舛添要一知事=7月21日、新宿区の東京都庁

 《7月21日 午後2時から都庁会見室で》

 【冒頭発言】

 「ここに来る前、政府の方と連絡を取りました。政府も発表すると思いますが、今日の夕方、新国立競技場建設についての新しい組織の立ち上げが行われるということです。そして明日の午前9時、そのことも含めて、遠藤利明五輪相が都庁に来て説明をするということです。こういう形で、東京都と国とが協力して新国立競技場問題も着実に前向きに片づけていくということであります。ある意味で、私の提言を聞いてくださったということでして、皆さん方にもお伝えしておきます。

 【質疑応答】

 --新国立競技場について、ブログで建設本部や作業委員会設置を提言されているが、それぞれのイメージや役割は。

 「もちろん政府がおやりになることなので、私はいろんな提言を申し上げていくということで。まだ誰も提言をしていないので、とにかく早くしないと間に合いませんから、今までのことを私なりに検証して、いっぱい情報を持っていますから。そうすると今までの体制ではだめだと。政府は全面的に一致団結してやらないと片づきませんよということで、そういうことになると。その形は国がお決めになるのですが、おそらく担当する閣僚による閣僚会議という形になると思っています。そしてその座長は遠藤五輪相がおなりになると。そして、副座長は菅義偉官房長官と下村博文文部科学相になると、私は聞いています」

 「そういう大きな母体があって、その下に作業チームを作るということでして、その作業チームにはわれわれ都庁からも参加するということです。そういう了解を先ほどしてきたところです」

 「ただ、私は『民間も入れないとだめだ』ということを申し上げているので、それは今後どうするか。とにかく今日の夕方の政府の会合のメーンは、政府全体で、安倍晋三首相が白紙決断したわけですから、安倍首相の決断のもとにしっかりとした閣僚による組織を作ると。そこから先の、細かいことはまたご相談しながらということで。最初から、われわれ東京都に関係あることですから。今までは、『造るのは政府だ、君らは黙っていて、後で金出せ』ということで、そういうことだからこうなったのでしょうと。東京都のど真ん中へ造るわけですから、われわれもできるだけの協力をするし、協力するに当たっては情報を共有しないとだめでしょう。だから、そういうところに、まあ、2人ぐらい出そうと思っています。エース級を出しますから、そこで技術の問題、お金の問題などを議論していく」

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